大相撲

大関の3場所連続の成績 平成3年~12年

2019年2月16日

貴ノ浪から大関降格後関脇で10勝以上しての
復帰が始まった(横綱になった三重ノ海を
別にし、最高位大関では)。関脇の場所は
大関在位場所数としてカウントはしないが、
復帰できる成績の場合は、連続3場所の成績
に加えた。
大関3場所平成1A
貴ノ浪は3場所連続10勝以上が17回あり。
半分近くまで迫ったことになる。2回の優勝
は、いずれも横綱貴乃花との優勝決定戦を
制して獲得したものだった。2場所連続負け
越しで大関を陥落したものの、関脇で10勝
して大関に復帰した。だが、その直後再び
連続負け越して、大関の地位を去ることに
なり、もう戻ることはなかった。
貴ノ浪
<貴ノ浪>

千代大海は初めて大関在位65場所まで務めた。
貴ノ花の大関在位50場所を大きく更新した。
だが、その中身となるといささか寂しい。
3場所30勝以上はわずか14回に過ぎない。
また、公傷が3度もある大関は千代大海一人
である。最後の5年2場所は一回も3場所
30勝以上の成績をあげることはなかった。

出る出る出島、平成の怪物と呼ばれた雅山。
それが両力士とも大関になったとたん、勢い
を失ってしまった。大関在位も短期間で寂
しい存在で終わってしまった。
080922九日目幕内 062
<千代大海>

武双山は大関に昇進したとたん2場所連続
負け越しで関脇に降格した。関脇で10勝して
大関に復帰した。しかし、いきなり大関1場
所目、2場所目負け越したことが、その後の
武双山を暗示していたように思える。復帰
しても不成績からついに脱出できず、3場所
22勝以下が半分を占める結果となった。

次回このテーマは最終回を迎える。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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