大相撲

■名古屋13日目 戦う前から負けていた稀勢の里

2016年7月26日

稀勢の里対日馬富士の2敗同士の対戦は、優
勝へ大きく浮上する一番になる。この結果単独
2敗となるだけに今場所最大の注目を集める
取組である。場所前正直この展開を読めなか
った。
160722十三日目幕内 708
<写真1稀勢の里対日馬富士>
 
稀勢の里が13勝2敗で優勝すれば、横綱が見
えてくる。ただ、稀勢の里には気になる点が
ある。左四つになっても、意外と攻め手がな
い。寄りにしても、出足が早いわけではない。
投げでゆさぶりをかけ、寄るわけでもない。
どこか、鋭さが感じられない。
160722十三日目幕内 710
<写真2稀勢の里対日馬富士>
 
一方日馬富士は、中盤まで安定感に欠けてい
たが、ここへきて調子をあげてきた。速さや技
の切れ味が見られるようになった。
160722十三日目幕内 724
<写真3稀勢の里対日馬富士>
 
勝負は立ち合いの一瞬で決まった。日馬富士
は素早く両前褌を取ってくいさがった。稀勢の
里の力を完全に封じた。稀勢の里は窮屈な
左をぬいて、上手を取りにいくところを日馬富
士は一気に出て寄り倒した。日馬富士の完勝
であった。
160722十三日目幕内 729
<写真4稀勢の里対日馬富士>
 
日馬富士の熱烈なファンがいる。今日の大一
番の前日にすでに祝杯をあげたという。そこ
までこの日の勝負を読みきっていたのだ。稀
勢の里は勝負前から負けを予見されていたの
である。

【名古屋発】地方場所は取組以外に読み物が
ついてくる。読み物のテーマは3つ。1000勝
への道、史上5度目の全勝決戦、大錦の書で
ある。通算1000勝以上は1047勝の魁皇と1045
勝の千代の富士である。白鵬は来場所1000勝
を達成し、休場がなければ来年の三月場所で
史上1位が見込まれる。史上5度目の全勝決戦
は、○初代若乃花-栃錦、大鵬-柏戸で2度あ
り、1勝1敗、○隆の里-千代の富士、○日馬富
士-白鵬である。日馬富士だけ大関だった。な
お、時事新報社制定の優勝では、大正6年春場
所、○大関大錦-横綱太刀山の間でおこなわれ
ている。ただし、取組は東西制で日数は10日制
だった。

取組終了後、ソフトクリームを食べるのが習慣
になってしまった。
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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