大の里のスピード出世を比較

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大相撲界のナンバー1は大の里といっていい。去る九月場所、豊昇
龍と優勝をかけて激突した。これが両雄初の優勝争いであった。大
の里5回優勝、豊昇龍2回で差は開いた。豊昇龍はまだ横綱優勝が
ない。

大の里は入幕から3場所目で初優勝した。大鵬が入幕から6場所目
で初優勝したときはかなり早く感じた。そのあと佐田の山は入幕3
場所目で平幕優勝した。ただし、横綱・大関戦はなかった。近年尊
富士が新入幕優勝してこれが入幕からのスピード優勝になっている。

大関は入幕6場所目であった。これは大鵬の7場所目を上回った。
大鵬は関脇で初優勝して大関に昇進した。大の里は2回目の優勝後、
大関に昇進した。小結-関脇で優勝してきた。

大の里の大関在位は4場所である。年6場所制では北の湖、千代の
富士、朝青龍は大関在位3場所で横綱に昇進した。年2場所の時代
には双葉山、栃木山、照國が大関在位2場所であった。双葉山は69
連勝の途上であった。

2回のアマチュア横綱を経てきた逸材は素晴らしい結果を残してい
る。あとは全勝優勝2回以上、3連覇以上をいつ達成するかである。
通算優勝回数は学生出身横綱の14回優勝をいつ抜くかである。大の
里は今後も可能性を秘めている。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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