幕内は42人定員である。そのうち学生勢力は13人で
ある。学生出身とは大学の相撲部に籍をおいて卒業
した入門者である。約31%である。3人に1人弱で
ある。割合はそれなりに占めている。
それでいてもう一つ勢いが薄れている感覚がある。
御嶽海(東洋大)・正代(東京農業大)があいつい
で大関から降格した影響が大きい。来たる七月場所、
三役に学生出身はいない。七月場所番付の学生出身
トップは翔猿(日本大)になりそうである。
若隆景(東洋大)はケガのため当分出場できそうも
ない。遠藤(日本大)宝富士(近畿大)、妙義龍
(日本体育大)はベテランの域にはいってきた。剣
翔(日本代)北勝富士(日本体育大)は限界がみえ
てきそうである。
ただ、宇良(関西学院大)は人気があるし、技能で
相撲を面白くしている存在である。再びケガするこ
となく務めることを願うだけである。さらに朝乃山
(近畿大)がどこまで番付をあげ、大関復帰がなる
か。その興味は尽きない。
期待のニューフェイスが金峰山と七月場所新入幕の
豪ノ山である。金峰山は新入幕でパワー相撲を発揮
し、敢闘賞を受賞した。その相撲に磨きをかけ、上
位に通用するようになれば面白い存在になる。豪ノ
山は圧倒的パワーで、14勝1敗で十両優勝した。急
激に強くなった。期待は大きい。
十両では未知数であるが、欧勝馬(日本体育大)、
藤青雲(明治大)、輝鵬(日本大)が控えている。
学生出身の入門はとだえることはない。