大相撲

死闘クリーン魁傑対相撲博士旭国

2016年10月20日

大相撲中継の録画はビデオデッキの変革と
ともにあった。昭和54年家庭向けの値段と
3倍速つきのビデオデッキが発売された。
3倍速は標準スピードの3倍録画時間ができ
た設定である。これで仕事や学校から帰って
大相撲が楽しめるようになった。といっても、
ビデオデッキは24万円くらいし、テープは1本
3000円くらいしたからまだまだ、高かった。
大卒の初任給が10万から11万程度の時代で
あった。

現在は、ブルーレイに変わっていて、録画
レベルも数段増えている。何より、ハード
ディスクに保存するから、録画時間は大相撲
15日間さえ可能である。ところで大相撲の
録画設定をどのようにしているか。総合放送
に関しては、15時5分(土日祝日)か15時
10分(平日)からスタートする。問題は終了
時刻である。延長がありうる。筆者は18時25
分まで延長設定している。これにはある
きっかけがあった。そのきっかけは昭和53年
三月場所にあった。前頭4枚目の魁傑と大関
旭国戦である。
魁
<期待が大きかった
魁傑の記事>
 
魁傑は2度目の大関を陥落して3場所目に
なっていた。魁傑は「休場は試合放棄」という
名セリフを残したほどの力士だから、大関を
陥落しても悪びれることもなく、常に全力で
相撲を取っていた。魁傑の真面目さ、相撲に
対する真摯な姿勢が貫かれていた。

一方の旭国は、最初ピラニア、後相撲博士と
いわれるほど食いつくしつこい相撲、考えて
取る相撲が特徴だった。稽古で固めた体は
筋金入りだった。このときは大関12場所目を
迎えていた。
旭国
<旭国を称賛する記事>
 
7日目、魁傑対旭国戦は予想もつかない展開
となった。この一戦は両者、なかなか決めて
がなく、勝負がつかない。そのため、なんと
2度も水がはいった。それでも勝負がつかな
い。本来なら2番後取り直しである。しかし、
結び前の一番のため一番後取り直しになった。
再開された勝負は、それでも決着がつかず、
またも長引いた。最後は魁傑が気力をふり
しぼって、すくい投げでようやく決着した。
トータル10分23秒の大死闘であった。放送は
18時25分まで延長された。
北出
<北出清五郎著土俵に賭けるハートワーク(世界文化
社刊)の中の休まない男より>
 
それ以来録画の終了設定は18時25分になった。
この目で見た取組では、クリーン魁傑対相撲
博士旭国が最大の熱闘・死闘であった。

春日山部屋閉鎖に伴い12人の力士
引退のニュースはショックでした。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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