朝白龍の出世街道

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レスリングをしていたが、元朝青龍のすすめがあって相撲に転向し
た。朝白龍はモンゴルから豊昇龍、欧勝馬とともに飛行機に乗って
来日した。彼らはスポーツ留学生のオーディションに選ばれていた。
朝白龍は日本体育大学柏高等学校相撲部に所属した。卒業後は相撲
部屋に外国人枠のあきがなく、拓殖大学へ進学した。

大学卒業後高砂部屋へ入門した時点で既に23歳であった。そのため、
新弟子検査の年齢制限緩和措置が適用された。序ノ口、序二段、三
段目を1場所で突破した。序ノ口で優勝した。三段目のとき若碇
(現藤ノ川)と優勝決定戦で戦っている。このときは敗れた。

三段目時代!若碇(右)との優勝決定戦

幕下は2年かかった。幕下7場所経過した後左膝の後十字靭帯を断
裂に襲われた。それをのり越え、今年の七月場所幕下優勝して十両
入りを決めた。幕下成績は53勝31敗であった。幕下では●欧勝海、
○日翔志、●琴手計(現琴栄峰)、○炎鵬と対戦している。幕下以下
トータルは73勝32敗であった。

幕下時代

新十両でいきなり優勝した。翌場所、つまり先場所十両2枚目で10
勝して入幕を決めた。十両から入幕できる候補は6人いた。その中
で文句なしの成績だった。

新十両

現在26歳だが、1月8日に27歳になる。同じ日に来日した豊昇龍は
すでに横綱、欧勝馬は小結までいった。彼らを追いかけ、対戦する
日は近いかもしれない。

朝白龍 モンゴル出身 高砂(元朝赤龍)部屋
189センチ 150キロ 英語もできる 

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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