2025年七月場所番付を読み解く

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七月場所の番付が発表された。すでに6月で暑い日が続いている。
七月場所の温度はさらにヒートアップしそうである。大の里が横綱
にあがった。すでに発表済みで今更の感はある。

関脇・小結は、小結だった若隆景が12勝3敗をあげ、関脇に再昇進
した。空いた東小結に横綱・大関の対戦圏外から欧勝馬が上がった。
西小結に東小結6勝9敗の高安がおさまった。筆者の私製番付なら
ともかく、協会が適格者に決め手を欠いたら6勝力士を優先すると
は意外だった。

草野

横綱・大関と対戦した力士とそうでない力士は区別したほうが本当
はいい。伯桜鵬、豪ノ山にはその兆候が見える。十両筆頭13勝2敗
で優勝した草野の番付が渋すぎる。たった4枚半しか上がっていな
い。昭和45年三月場所、十両筆頭14勝1敗で優勝した大受は7枚半
あがった。

若碇が新入幕を果たしたが、藤ノ川に改名してがっかりした。せっ
かく若碇で親しんできたのに、使い古した藤ノ川ではしっくりこな
い。藤ノ川は大正で1人、昭和戦後で2人いる。横綱柏戸の師匠は
最終的には柏戸だったが、途中藤ノ川を名乗っている。明治の柏戸
宗五郎も藤ノ川だった時期がある。

若碇改め藤ノ川

十両では元幕内は16人いる。十両4枚目以内は7人が元幕内である。
新十両はいない。朝乃山は幕下西筆頭まで戻して来た。炎鵬は幕下
16枚目から復活を目指す。

初日は13日である。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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