本日は、はなっからドッキリにみまわれた。8日目に撮影したSDカ
ードがパソコン読み取れなくなったのである。悪戦苦闘の末いった
んシャットダウンしてことなきを得た。この間あせりにあせったこ
とはいうまでもない。そういう分けで本日も画像を何とかお届けで
きることとなった。
さて相撲はというと大の里が気になった。前日7日目大の里の相撲
内容が物足りなかったことを指摘した。だが8日目はさらに上回っ
た相撲内容のひどさに繋がった。対戦相手は宇良だった。

この相手に大の里は引きに出た。土俵際片足一本でしのいで何とか
勝利した。紙一重の勝利であった。だが、横綱の相撲ではなかった。
連日このような引き相撲を見せられると大の里のなかに違和感があ
るのか。そう思えてくる。
とにかく、このような相撲は長続きしない。どこかで破綻を招きか
ねない危険を秘めている。勝てば結果オーライというものではない。
問題は勝ち方なのである。大の里はともかくストレートで勝ち越し
たが相撲内容は悪くなっている。
安青錦は先場所敗れた王鵬と組まれた。関脇同士の対戦が中日とな
った。相撲は終始体勢を低く攻めた安青錦が優勢に進めた。最後渡
し込んで勝負をきめた。安青錦は1敗を維持した。

2敗で気落ちが懸念されたが、豊昇龍の相撲にそんなそぶりは微塵
もない。宇良相手に果敢に攻めきった。相手を潰さんばかりの鋭い
攻めであった。豊昇龍にこの気力・気合いが続けば優勝争いは面白
くなる。
