月別アーカイブ:2017年07月
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大関2場所目の傾向
新大関の高安は一言でいうと期待を裏切って しまった。優勝争いははるか遠く、「クン ロク大関」に終わってしまった。これでは 横綱候補にはとてもなれない、予感させない。 それでは大関2場所目は期待できるの ...
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小兵石浦の突破力
2017/7/30 白鵬
日馬富士が軽量、宇良が小兵といっても137 キロある。ところが石浦はわずか118キロしか ない。まさに幕内最軽量である。しかし、 全身は鍛えぬき、筋肉の塊である。相撲の 名門鳥取城北高校から日大の相撲 ...
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再び始まった1強他弱
2017/7/29 白鵬
暑い七月場所は白鵬の優勝で幕を閉じた。 場所前の予想り優勝したのは久しぶりで ある。白鵬が5場所優勝なしと初優勝以降 最長期間優勝なかったのみならず、その間の 成績は最高が11勝、2場所休場があったほ ...
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稀勢の里の今後
2017/7/28 白鵬
横綱審議委員会が稀勢の里は九月場所全休 してもいい、という趣旨の発言をした。遅き に失している。結果論で言うなら誰でもでき る。五月場所も七月場所も本来なら稀勢の里 自身と師匠田子ノ浦(元隆の鶴)が判 ...
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必要が迫られる優勝資格制度
2017/7/27 白鵬
戦後、日本の古いものはすべてダメという ことで、大相撲人気は低迷どころかどん底で あった。なんとか人気を盛り返そうとする 相撲協会が、記者クラブともに考案したのが、 優勝決定戦制度であり、三賞制度であ ...
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平成29年七月場所総評
2017/7/26 白鵬
★場所全体の印象 稀勢の里、鶴竜、照ノ富士の横綱・大関が 3人、人気の遠藤が休場で一転さびしい場所 になってしまった。稀勢の里は足首のケガと いうことだが、ころころ負けていては休場に 追い込まれるのは ...
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■名古屋千秋楽 優勝予想回数の明暗
2017/7/25 白鵬
千秋楽結びの一番は、横綱同士の白鵬対日馬 富士戦。勝負は、予想通り白鵬が日馬富士を くだし、39回目の優勝を14勝1敗で飾った。 以前白鵬の優勝予想回数を42回と書いたが、 現実味を帯びてきた。あるい ...
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■名古屋14日目 高安の6敗は今後を暗示?
白鵬の今日の相手はまだ勝ち越せない豪栄道。 充実している白鵬は豪栄道を一蹴した。横綱 対大関とは思えない、何か段違いの実力差を 見せつけられた一番であった。それは日馬 富士対高安も同様であった。 <白 ...
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■名古屋13日目 白鵬の通算最多勝を予測する
2017/7/25 白鵬
白鵬が対戦するのは、先場所苦戦した高安。 だが、充実した白鵬と低迷気味の高安では その差がそのまま出てしまった。勝負時間は かかったが、高安が白鵬を攻め込むことは、 なかった。白鵬は落ち着いて高安を退 ...
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■名古屋12日目 盛り上がりに欠けた七月場所
白鵬対玉鷲戦は離れての戦いになった。白鵬 が積極果敢に攻めて、玉鷲を寄せ付けない。 最後に左ざしから寄り切った。白鵬はこれで 通算1047勝になり、魁皇と並んでトップタイ になった。 <積極的に玉鷲を ...
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■名古屋11日目 思いがけぬ白鵬の敗戦
2017/7/24 白鵬
この日は北都からはるばる来た相撲ファンと 観戦した。土俵はたんたんと進行していく。 よもやの波乱は、結びの一番に起きた。全勝 白鵬が、関脇御嶽海に敗れた一戦である。 白鵬は立ち合い素早く右上手を取って ...
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■名古屋10日目 宇良のペースにのらなかった高安
2017/7/24
横綱・大関が3人も休場するなかで、その穴 埋めに抜擢されたのが、宇良である。10日目 は高安対宇良が注目を集めた。高安は考えた 相撲を取った。宇良のペースにのらず、無理 攻めを避けた。そのため、両力士 ...
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接点 元隆の里
2017/7/18 白鵬
その男は観客席に座っていた。場所は、まだ お客さんがまばらな福岡国際センターで あった。男の担当は監察委員であった。彼は 稀勢の里の師匠であった。観客席に座って いたため、その男=元元隆の里の鳴戸親方 ...
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6場所制の大横綱の出世街道
2017/7/18 白鵬
6場所制の大横綱というと誰をイメージする だろうか。横綱の代でいうと大鵬以降の横綱 になる。異論が少ないのは、大鵬、北の湖、 千代の富士、貴乃花、朝青龍、白鵬ではない だろうか。いずれも20回以上優勝 ...
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稀勢の里の横綱休場率
2017/7/18 白鵬
稀勢の里が2場所連続休場した。これによっ て稀勢の里の横綱休場率はどうなったかみて いこう。 横綱在位 3場所 皆勤 1場所 出場機会 45 休場数 13 不戦敗 2 休場率 33.3% 3回に1回は ...
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七月場所の行方
2017/7/17 白鵬
横綱・大関に3人も休場者がでて、いささか 寂しいなかでの優勝争いになってしまった。 9日目を終えて全勝白鵬、2敗高安、3敗 日馬富士と差がついてしまった(上位限定)。 これで白鵬が2敗くらいしていたら ...
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◆お知らせ 賢明な読者の皆様へ
2017/7/17
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠に ありがとうございます。足を使い、この目で 見た生の大相撲をお届けするために七月場所 の10日目から千秋楽まで名古屋に滞在します。 その間大相撲のテーマをお届けし ...
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■名古屋9日目 残った横綱・大関1勝3敗の惨敗の日
2横綱・1大関が休場と寂しい七月場所と なったが、残された2横綱・2大関のうち 3人が惨敗という厄日であった。 好調高安に対するのは嘉風である。本日一番 いい取組といえる。嘉風は動きの速さで勝負 する ...
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■名古屋8日目 白鵬対宇良戦を斬る
これまで倍以上の高値をつけてきたネット 販売のチケットは、開催日が近づくにつれ、 価格ダウンへと転じざるを得ない状況となっ ている。稀勢の里、鶴竜、照ノ富士、遠藤が 休場ときてはなおさらである。筆者の ...
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■名古屋7日目 盛り上がりがもうひとつの大相撲
2017/7/15 白鵬
7日目、残された横綱・大関4人は順当に 勝ち、番狂わせはなかった。もっとも危ない 相撲はあった。日馬富士が琴奨菊の猛攻に 土俵につまったが、首投げで逆転勝ちした。 白鵬は勢相手に軽くあしらう安易な勝ち ...
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■名古屋6日目 稀勢の里をめぐるif
2017/7/14 白鵬
稀勢の里が今日から休場した。昨日の勢戦で 足首を痛めたとのことだが、これでは弱り目 にたたり目である。先場所は10日目までもっ た。今場所は半分の5日目までしかもたなか った。連続休場は一挙に稀勢の里 ...
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■名古屋5日目 名古屋のメインエベントは白鵬対高安
2017/7/13 白鵬
序盤戦を終えて、横綱・大関の負け組と勝ち 組が明確になってきた。負け組みは3敗稀勢 の里と4敗照ノ富士である。三月場所、本割 と優勝決定戦を争った両力士だが、今は見る 影もない。若手が強くなった、とい ...
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■名古屋4日目 減りゆく横綱・大関リーグの対戦数
2017/7/12
今日から稀勢の里ではなく、鶴竜が休場した。 昨日の北勝富士戦で負傷したためである。 いずれにしても4横綱の皆勤はもろくもくず れたわけである。稀勢の里もどうなるか皆目わからない状態である。仮に休場する ...
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■名古屋3日目 横綱が出場に踏み切るとき
2017/7/11
3日目、結びの一番は稀勢の里対栃ノ心戦で ある。両力士が仕切りを繰り返すのを見て、 ふと気になった。栃ノ心はやってやろうと いうやる気、意気込みが見えていた。これに 対し、稀勢の里はなんか覇気が感じら ...
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■名古屋2日目 稀勢の里・高安の今後
2017/7/10
横綱・大関陣の惨敗から一夜明けた2日目。 相撲を立て直せるか否か。今日の高安の対戦 相手は勢である。一気に攻めてくる相手では ない。まわしをあたえず、左ざしで前に前に 出た。落ちるような低さでもなく、 ...
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■名古屋初日 注目の高安・稀勢の里思わぬ敗戦
2017/7/9
異常とも思える暑さが続く。スーパー猛暑 ともいうべき天候である。まさかそれが影響 したわけではあるまいが、七月場所の初日の 横綱・大関は2勝5敗という散々なスタート となった。日馬富士は苦手の嘉風に後 ...
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相撲通が語る平成29年七月場所の展望と今後
新大関高安誕生の話題がメインとなっていた のも束の間、七月場所がいよいよ目前に迫っ てきた。新大関高安の成績は。このところ 1年間で5力士が優勝という群雄割拠のなか、 優勝するのは誰か。高安の後の大関 ...
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平成29年名古屋!横綱・大関に挑む9人のサムライ
暑い七月場所がまたやってくる。高安が大関 に昇進して、4横綱・3大関という豪華な 番付となった。7人に挑むのは東関脇玉鷲 から西前頭3枚目遠藤までの9人である。 上位に休場者が出なければ、遠藤は日馬富 ...
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七月場所が揺れた日
2017/7/6 白鵬
七月場所が揺れたときが2度あった。最初は 平成22年の野球賭博が発覚した後の七月場所 である。当時野球賭博及び暴力団との関わり で場所はどうなったのか。 七月場所は暴力団がらみの野球賭博に関わっ た力 ...
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大関優勝の可能性
前年は琴奨菊、豪栄道が大関で優勝した。 今年に入って優勝が遠かった稀勢の里が大関 で優勝した。七月場所は高安が新大関で登場 する。大関照ノ富士はここ2場所優勝同点、 優勝次点で復活の兆しを見せている。 ...
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皆勤なるか4横綱
2017/7/4 白鵬
<ここ1年で2度休場の白鵬> 68勝28敗24休、勝率7割8厘。これが何の 数字かおわかりだろうか。実は白鵬、日馬 富士、鶴竜、稀勢の里の4横綱時代の成績で ある。皆勤はまだない。まだ2場所しかたっ ...
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知られざる十両優勝 現役編
五月場所は元幕内の錦木が安美錦との相星 決戦を制して、10勝5敗で十両優勝を達成 した。十両優勝を予想することはいかなる 相撲通でもきわめて難しい。また、幕内優勝 は覚えていても、十両優勝者は記憶から ...
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稀勢の里復活へ道遠し
2017/7/2
6月は巡業がなく、稀勢の里は高安相手や 出稽古で阿武咲相手に稽古を順調に積み重ね てきた。着々と復活を図っているのだろうが、 気になるのはケガの状態である。テーピング をしていないからといって直ったと ...