月別アーカイブ:2019年07月
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横綱誕生の間隔1
2019/7/31
横綱稀勢の里が誕生し、デビューしたのは 2017年三月場所だった。負傷をおいながら、 大関照ノ冨士を本割・優勝決定戦で連勝して の優勝は忘れられないほどの感動を呼びおこ した。あれから2年2場所が過ぎ ...
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智略力士安美錦
2019/7/30 豪栄道
安美錦が七月場所限りで引退した。ケガで 休場していたが、今のままでは幕下に陥落 する。そう思えば引き際であった。安美錦 というと新しい相撲ファンは、力は衰えて いるが、それでも奮闘して十両を維持して ...
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大関の休場率
2019/7/29 豪栄道
七月場所は貴景勝、栃ノ心、豪栄道、高安と 4大関が休場する異常事態となった。貴景勝 は連続休場、栃ノ心は大関6場所在位中半分 が途中休場である。豪栄道はベテランの域で、 引退が近いという見方が出始めて ...
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御嶽海の大関を阻むモノ
御嶽海は2年連続七月場所優勝と意気込んで いたにもかかわらず、また、4大関が休場 したにもかかわらず、9勝6敗に終わった。 これで優勝した昨年の七月場所後6場所連続 1ケタ勝利に終わっている。つまり、 ...
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初優勝から2回目の優勝への間隔2
2019/7/27 豪栄道
前回初優勝から連続優勝した5力士と初優勝 から2回目の優勝が、15場所後以上の柏戸・ 北の富士を取り上げてきた。その続きを記す 前に初優勝から2回目の優勝が10場所後以上 14場所後までの力士を参考ま ...
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4場所経過した2019年年間最多勝レース
七月場所が終了し、今年4場所が早くも終了 したことになる。年間最多勝レースはどの ように変化したか。その経過をまとめてみた。 それが以下である。なお、対象は4場所幕内 に在位した力士とさせていただき、 ...
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2019年七月場所総評
2019/7/25 白鵬
★十両以上に休場力士が7人出たが 相変わらず多い。北の湖理事長が公傷制度を 廃止したのは、毎場所必ず公傷休場力士が 出たからである。だが、毎場所けっこう休場 力士を出すのなら、公傷制度を復活させても ...
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■名古屋千秋楽 手堅かった鶴竜の優勝
これより三役は異例だった。関脇玉鷲をさし おいて小結阿炎がはいった。阿炎対琴奨菊は 7勝7敗同士なので取組的興味では上だが、 番付では玉鷲が上である。やすやすと取組順 を崩してほしくない。それにしても ...
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■名古屋14日目 白鵬の敗戦が意味するモノ
2019/7/24 白鵬
14日目に横綱対平幕戦がおこなわれた。白鵬 対琴奨菊戦である。白鵬にとって取り易い 相手であった。これまでの対戦では、琴奨菊 の出足を止めると投げでころがすパターンが 多かった。ところが、この日は琴奨 ...
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■名古屋13日目 終盤の波乱
2019/7/23 白鵬
取組は谷間。横綱対平幕である。鶴竜対関脇 玉鷲戦は回避されたことになる。玉鷲の成績 が上がらないのが理由だろうが、それなら 早めに対戦させるべきであった。白鵬は妙義 龍戦である。対戦相手としては妙義龍 ...
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■名古屋12日目 連続写真で見る2横綱の相撲
2019/7/23 白鵬
全勝できた鶴竜は、千代大龍の挑戦を受けた。 今の鶴竜はパワー相撲に対する不安を少しも 感じさせない。 相撲は裾払いで、鶴竜が千代大龍を一蹴した。 1敗白鵬は関脇以下最強の御嶽海との対戦を 迎えた。 相 ...
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■名古屋11日目 そして大関は誰もいなくなった
8勝を待っていたかのように大関高安が休場 した。これで4大関全員が休場という異常 事態に陥ってしまった。13日目に組まれると 思っていた高安対白鵬戦が11日目に組まれる という皮肉な結果になってしまっ ...
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■名古屋10日目 横綱・大関の手薄は近未来の姿
2019/7/22 白鵬
白鵬から金星を獲得して、意気上がる逸ノ城。 だが、この日の対戦相手鶴竜は落ち着いて いた。巨体逸ノ城に対し、後退するどころか 逆に出て、まわしをがっちりつかむと勝負は 決まった。逸ノ城は後退すると実に ...
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【7月21日】初優勝から2回目の優勝への間隔1
2019/7/16 白鵬
大正15年から始まった優勝制度は99人の優勝 力士を誕生させた。47人が初優勝で終わって いるとこれまで書いて来た。そのなかには 栃ノ心、御嶽海、貴景勝、玉鷲、朝乃山も 含まれている。逆にいうと52人 ...
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【7月20日】本名幕内力士
2019/7/16
現代の幕内は、本名力士花盛りである。大関 高安、遠藤、正代、矢後とすぐにも浮かんで くる。さらにもう一人明生。実は明生は下の 名前である。矢後はまだ改名の余地があるし、 明生は下の名前っぽくないからい ...
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【7月19日】大関の負け越し率2
2019/7/16
清國の最高位大関の大関在位中の負け越し率 17.9%の記録を抜いたのが、人気の角界の プリンス貴ノ花である。貴ノ花は大関在位 50場所というとてつもない記録を最初つく った。これまで40場所台さえいな ...
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【7月18日】大関の負け越し率1
2019/7/16 豪栄道
貴景勝はカド番の場所を全休して関脇降格が 決定した。貴景勝は大関2場所在位で2場所 とも負け越したことになる。大関負け越し率 は100%になる。最初大関のカド番率を考え ていた。大関2場所連続負け越し ...
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【7月17日】新優勝力士100人
2019/7/15
朝乃山の優勝を太刀山以来の富山県出身力士 の優勝と紹介するメディアがあった。太刀山 は明治末から大正6年ごろまで活躍した強豪 力士であるが、この当時は厳密にいうと優勝 制度はなかった。あったのは時事新 ...
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【7月16日】2019年七月場所の行方
2019/7/15 白鵬
9日目を終了して全勝鶴竜、1敗白鵬、優勝 は両横綱に絞られた。大関高安が2敗で続い ているが、追いかける展開では少し苦しい。 平幕の2敗力士妙義龍、友風、照強はこの ままいけるだけの力量はまだない。で ...
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■名古屋9日目 1敗白鵬、今後の引き締めが大事
逸ノ城は後退すると、ほとんどこらえること なく土俵を割る。だが、ときには巨体をぶっ つけたり、突っ張ったりして、繰り出す破壊 力はあなどれない。栃ノ心、豪栄道の相次ぐ 休場で、横綱・大関の対戦圏内を広 ...
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◆お知らせ 賢明な読者の皆様へ【予告】
2019/7/14
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠に ありがとうございます。足を使い、この目で 見た生の大相撲をお届けするために七月場所 の10日目から千秋楽まで昨年よりは涼しい 名古屋に赴きます。その間以下の大相 ...
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■名古屋8日目 先場所と真逆!上位の取組が減少
今日から豪栄道が休場した。栃ノ心もそう だが、いかにも負けがこんだから休場した 印象が強い。NHKの解説者だった玉の海 梅吉さんなら「悪いところがあるなら、最初 から休場すべきである。負けこんでの休場 ...
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■名古屋7日目 万全の右四つが少ない白鵬
2019/7/13 白鵬
近年関脇以下の優勝は5回誕生している。 栃ノ心 御嶽海 貴景勝 玉鷲 朝乃山 共通しているのは白鵬が休場中であることだ。 ただし、玉鷲は白鵬と対戦して勝っている。 白鵬が休場したのは14日目からである ...
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■名古屋6日目 銭の取れる力士炎鵬
2019/7/12
技の相撲というとかつては春日野部屋の伝統 であった。栃錦、栃ノ海、栃東と続いた。 技能賞の常連でもあった。時代は移り変わり、 現代は重量級大相撲全盛時代ある。パワー 相撲が目立ち、迫力がある反面、うっ ...
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■名古屋5日目 好調鶴竜を待つ魔の終盤
2019/7/11
先場所13日目、5分以上の物言いでもめた 栃ノ心対朝乃山戦が今場所5日目に実現した。 しかし、栃ノ心がここまでまるでいいところ がなく、もろさばかりが目立つ相撲では勝負 は見えていた。そしてその通りの ...
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■名古屋4日目 白鵬頼りの相撲界の未来に不安
高安は本調子ではない。朝乃山に勝つチャン スがあるかもしれない、という思いは見事に 砕かれた。高安は思いきってあたって、四つ になったが止まらず、朝乃山に上手を与えず、 下手出し投げでしとめた。朝乃山 ...
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■名古屋3日目 厚遇に応えられない大関陣
2019/7/9 豪栄道
どうも大関陣がピリッとしない。 高安は2日目竜電に追い込まれて、もつれて 取り直しとなった。取り直しは通常上位が 有利なはずなのに、竜電に真っ向から堂々と 負けてしまった。3日目の対戦相手は相撲 巧者 ...
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■名古屋2日目 白鵬渾身の上手投げで朝乃山を裏返す
初日の大関豪栄道戦の勝利で朝乃山対横綱 白鵬の関心はいやでも高まっている。白鵬は 休場明けだが、白鵬ほどのベテランになって くると精神的不安や動揺などすることはなく 相撲が取れる。事実、白鵬の40回目 ...
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■名古屋初日朝乃山の勝因は圧力&白鵬戦はどうなる
先場所朝乃山が対戦した栃ノ心は関脇であっ た。朝乃山が唯一対戦している大関・横綱が 大関豪栄道である。過去の対戦成績は1勝 1敗。先場所朝乃山が勝ったシーンは記憶に 新しいので覚えている方もおられよう ...
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2019年七月場所の視点
カド番貴景勝の休場はやはり寂しい。本人は 出場する意向だったが、師匠である千賀ノ浦 (元隆三杉)が止め、説得によって休場が 決定した。そこには一時のために貴景勝の 将来を奪ってはいけない。力士人生はま ...
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2019年7月!横綱・大関に挑む11人のサムライ
貴景勝が全休することになったため、横綱・ 大関との対戦圏内は東前頭4枚目の明生まで となる。ここ1年間の横綱戦・大関戦の成績 及びこの1年の上位戦での勝ち越し、負け 越しを記した表が以下である。 ここ ...
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優勝争いに加われるか否かで決まる鶴竜の存在感
先場所横綱鶴竜は11勝4敗に終わった。優勝 次点である。これだけ見るのなら特に問題は ないように思われる。しかし、実際は14日目 に平幕朝乃山に優勝を決定される、という 横綱の面目丸つぶれの結果であっ ...
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不可解なチケット発売日
2019/7/3 チケット
今年(2019年)の十一月場所のチケット発売 日が変更された。すでにご存知の方もいると 思うが、9月14日土曜からになった。通常は 10月上旬の土曜である。これは10月、消費税 が8%から10%にアッ ...
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カド番貴景勝、不安のなかの戦い
新大関早々休場となった貴景勝。出だしで 躓くのはなんともいやな感じである。まして 貴景勝の場合は途中出場し、碧山に負けると あっさり再休場ではいささか中途半端であっ た。醜態であった。押し相撲というの ...
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御嶽海、大関への道
五月場所、御嶽海は9勝6敗と勝ち越し、 七月場所は関脇に復帰した。これで御嶽海は 関脇小結連続15場所在位することが決定した。 これは若の里の19場所連続関脇小結在位場所 数についで単独第2位となった ...