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驚異の尊富士

尊富士が幕内に復帰した。それは九月場所13勝2敗で十両優勝した
ことが大きい。尊富士は十両通算3場所である。そのうちの1場所
日は2間しか出場していない。フル出場した2場所はいずれも十両
13勝優勝だから驚異の強さである。

<十両2回目の優勝>

28勝5敗、十両勝率は8割4分8厘である。十両で対戦して負けた
力士は狼雅、北の若、東白龍、嘉陽の4人だけである。十両では敵
なしといっていい。これほど強かった十両力士なかなかいない。

遠藤は十両1場所、14勝1敗1場所で入幕した。しかし、最高位は
小結であった。把瑠都は3回十両優勝している。15勝戦全勝、14勝
1敗、13勝2敗である。だが、2回は幕内から降格後だった。ただ
し、把瑠都は22歳で達成している。

尊富士は日本大学出身である。それだけに年齢は重ねて現在25歳に
なる。大鵬、北の湖は21歳で横綱に昇進した。彼らが学生出身なら
ありえなかったことになる。尊富士の今後の快進撃は待ったなしで
ある。

<幕内優勝>

幕内では三月場所新入幕優勝した。大相撲ファンを大いに驚愕させ
た。大相撲が過熱する理由は誰が優勝するかわからないからである。
その最たるモノが尊富士の新入幕優勝だった。大の里は大瀬に昇進
した。そのライバルになるのは尊富士しかいない。十一月場所の再
入幕はそれを試される場所になる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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