大相撲

欧勝馬の出世街道

欧勝馬はモンゴル及び学生出身である。日本体育大
学出身で4年のときに学生横綱になっている。その
前に高校に元朝青竜のすすめで留学している。日本
の生活は学生時代で7年に及ぶ。

プロでは元琴欧洲の鳴戸部屋に入門した。デビュー
は十一月場所幕下15枚目格付出となった。最初は目
立つ成績を残せなかった。幕下3場所目は負け越し
ている。翌場所7戦先勝優勝して十両昇進を決めた。
鳴戸部屋初の関取だった。

<幕下時代>

新十両でいきなりコロナ部屋ごと休場となった。
2022年七月場所のことであった。この場所はコロナ
部屋ごと休場が続出したときだった。

欧勝馬は十両時代が長かった。11場所を要している。
十両4枚目、3枚目では負け越している。先場所十
両4枚目で11勝をあげてようやく入幕を決めた。

<新十両>

190センチ 158キロ 押し・いなし 27歳
幕内で対戦が予想される十両時代の成績は以下であ
る。
剣翔に2勝
宝富士に1勝
友風に3勝1敗
狼雅に5勝2敗
時旋風に2勝1敗
美ノ海に2勝3敗
水戸龍に3勝2敗
錦富士に1勝1敗
一山本に1勝1敗

欧勝馬は幕内でどこまでやるか十両時代の眠れる獅
子は変身できるか。最初が肝心である。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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