大相撲

相撲通が語る十一月場所の展望

2016年11月12日

明日から福岡で十一月場所が始まる。九月
場所全勝初優勝した大関豪栄道の成績は、
全休からの復活はあるか白鵬、年間最多勝を
争う稀勢の里と日馬富士。今年納めの場所の
メインエベントは誰対誰になるのか。十一月
場所の展望を相撲通6氏にきいてみた。
福岡予想A
★豪栄道は何勝するか?
引き続き好調派とそうはいかない派に分か
れた。
S氏13勝から14勝で準優勝。
M氏13勝2敗で優勝。
KW氏12勝:場所後の行事の忙しさで先場所
の様な力を持続できないのでは。

T氏10勝:先場所の豪栄道はできすぎ。今度
はマークされる。
A氏10勝:九月場所は波に乗った。際どい
勝負をすべて勝った。
H氏9勝:初優勝後のパレードや、イベント
でほとんど稽古ができてないと思われる。
平均すると11.3勝になる、
160925千秋楽幕内・表彰 741
<先場所優勝した豪栄道>
 
★優勝はズバリ誰?
本命なき場所ということで、4力士の名前が
あがった。
M氏豪栄道:白鵬が万全でない今こそチャン
ス。
H氏白鵬:締めはやっぱり白鵬。早々に通算
勝利1000勝を達成して全勝で決めてもらい
たい。
S氏稀勢の里:14勝から全勝する。

A氏稀勢の里:とにかく一度優勝させたい。
周りに絶対本命がいない。
T氏日馬富士:白鵬が万全でない。地力
からいうと日馬富士。
KW氏日馬富士:休場後で勘のつかめない
白鵬の取りこぼしがあれば、今一番力がある
と思う。
160522千秋楽幕内表彰 540
<優勝できるか稀勢の里>
 
★注目する士は誰?
高安の名前は意外と少ない。新入幕石浦が
3人と目立つ。

S氏:逸ノ城、北勝富士、錦木、石浦、小柳。
M氏:御嶽海。
T氏高安:上位で連続2ケタ勝つのは地力が
ついてきた証拠。
KW氏:高安、嘉風、正代、貴ノ岩;貴ノ岩
=気力溢れる取り組みを期待したい。遠藤=
先場所の取組はこれぞ日本の相撲!という
美しさに惚れ惚れした。

A氏石浦:今後どこまで上がれるか目処が
つく場所となりそう。
H氏:御嶽海、石浦:新三役御嶽海。何番
大関横綱を食えるか。下位だと石浦。小気味
いい相撲で前半戦をわかしてもらいたい。
160919九日目幕下以下 834
<注目される小兵石浦>
 
★相撲人気はいつまで続く?
KW氏日本人次第:日本人横綱が生まれ、
他の日本人力士達も安定してくるまで。
S氏当分の間続く:日本人力の活躍があれば
さらに続く。
A氏当面は続く:十両・幕下上位に有望力士
が出てきたから。

M氏2年。
T氏1年:若き横綱候補がいない。このまま
では新旧交代ではなく、旧後退だけになる。
H氏1年:個人的にはそろそろ収まってほし
いが、来年1年くらいは続くのでは。遠藤の
活躍次第?
160718九日目幕内 034
<人気の中で一月場所の自由
席通し券はなくなる>
 
★相撲界の改善点は何?
S氏本場所の変更:東京場所を減らし、東北
場所を開催する。七月東北、九月名古屋に
する。
M氏新国技館の建設:今の1万人収容は少な
すぎる。他のスポーツ同様3万から5万規模
の施設がほしい。

T氏年寄株問題:公益財団法人になったとき
年寄株の売買を禁止した。それを指導料や
顧問料と名目を変えて譲渡しても、実態は
何一つ変わらないことになる。せこいし、
それなら公益財団法人を返上したほうが
よほどスッキリする。

KW氏立ち合い:立ち合いでもう戦っている
のに、しつこく止める審判長。どうにかして
ほしい。その様な注意は場所前にもっと親方
を通して徹底させるべきで、場所中にもまだ
引きずっていることはおかしい。それでも
手をつかない立ち合いをした力士には、
取組後厳重注意するとか方法はあるはず。

160923十三日目幕内 157
<しらける立ち合いのやり直し>

A氏新弟子獲得対策:春日山部屋のような
問題が再発しないような部屋経営環境づくり
を協会が行ってほしい。
H氏昇進基準の明確化:特に綱取りに関して
は日本人横綱を欲しがるためなのか、優勝
経験のない力士にも綱取りをかけるのは異常。
はっきりと決めてもらいたい。

十一月場所はどう展開するか。外は寒くとも
力士達の熱い15日間の戦いが始まる。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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