大相撲

■24夏13日目3敗2人!12勝優勝は達成されるのか

各段の成績優秀者がぶつかる13日目。序二段優勝朝
東、幕下優勝藤星雲が決定した。序ノ口、三段目は
優勝決定戦になる。十両は1敗若隆景、阿武剋、2
敗遠藤の争いとなる。

さて幕内はどう動いたか。3敗大の里は6勝6敗の
宇良と対戦した。宇良は曲者だから油断はできない。
大の里は思い切って相撲がとれるかがカギになる。
ただ、宇良は6連敗中である。

<大の里、宇良を退け3敗死守>

相撲は宇良が低くいったが、横向きになった。大の
里はそこをついて一気に押し出した。大の里は自分
の相撲を取り切った。14日目は湘南乃海との対戦に
なる。

琴櫻対湘南乃海は3敗同士のサバイバルマッチであ
る。前日敗れた湘南乃海は勢いが止まった。同時に
上位にはまだ通用する相撲ではなかった。それだけ
に琴櫻は勝って当然である。

<3敗同士の対決を制した琴櫻>

相撲は、琴櫻が相手の力を避ける立ち合いをした。
相手が低くとっさかもしれないが。決まり手は上手
出し投げだが、まわしにふれたのは一瞬であった。
琴櫻は14日目阿炎と対戦する。

その阿炎は明生相手に後退し、懐に入られピンチに
陥った。そこからとっさに突き落としの逆転で9勝
目をあげた。また、3敗欧勝馬は、なすすべなく若
元春に敗れた。

<阿炎、明生に大逆転>

13日目を終え3敗は琴櫻、大の里の2人となった。
問題は12勝優勝ができるかというかという点である。
11勝4敗は15日制になって数々ある。横綱で多かっ
たのは柏戸と日馬富士である。北の富士は11勝4敗
を4場所続けただけでイレブン横綱と揶揄された。
あと2日12勝優勝となるか否かが今後の重大問題と
なってきた。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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