大相撲

尊富士の連続勝ち越し

先場所優勝した尊富士。新入幕で優勝したことが大
きく取り上げられた。それは当然といえば当然であ
る。場所は予想しない方向で盛り上がった。

<尊富士優勝>

だが、尊富士はそれだけではなかった。序ノ口から
9場所連続勝ち越しを記録していた。序ノ口から十
両まですべて勝ち越し、新入幕で優勝したわけであ
る。ちなみに優勝を争った大の里は幕下10枚目付出
でスタートした。現在6場所連続勝ち越し中である。

尊富士の連続勝ち越しはどこまで続くのか。幕内現
役力士での関脇以下の連続勝ち越しは以下である。

12場所連続勝ち越し
正代 前頭上位で負け越し
琴勝峰 幕下で負け越した後三段目から勝ち越し続
け前頭上位で負け越し
阿武咲 十両2場所目に負け越し
照ノ富士 復帰序二段から大関直前の関脇まで

<大関琴ノ若に快勝>

五月場所、尊富士は横綱・大関との対戦圏内ではない。
だから勝ち越す可能性はある。本当の勝負は前頭上位
にあがったときになる。

とはいえ、先場所大関二番は経験している。関脇・
小結だって簡単にはいかない。ただし、照ノ富士と
は同部屋で対戦はない。まず、五月場所の尊富士を
注目していきたい。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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