◆2位 安青錦スピード出世!15場所で大関昇進
安青錦は2023年十一月場所番付に載った。2024年十一月場所は新十
両だった。そして2025年十一月場所後大関を射止めた。11勝ー11勝
ー12勝と3場所34勝と文句なしの成績だった。序ノ口から15場所を
要しての大関だった。

横綱を目指すと口上を述べた。2026年は新3強豊昇龍・大の里・安
青錦のなかで誰が飛び出すかが最大の焦点になる。安青錦は大の里
に3連敗中である。大の里対策にも取り組まなければならない。
KW氏・A氏が2位にS氏・IK氏が3位にT氏が4位にあげてい
る。
◆1位 豊昇龍成績不十分で大の里連続優勝で横綱昇進
一月場所12勝3敗で巴戦を制して優勝した豊昇龍が横綱に昇進した。
横綱昇進は一人の反対もなかった意外な結果になった。なぜなら8
勝ー13勝ー12勝、3場所33勝で大関に昇進できるレベルであるから
だ。いくら何でも無理筋だった。横綱の力量がないのに横綱にする
ことは悲劇につながる恐れがある。

新横綱の場所は負けが込んでの途中休場だった。翌場所は優勝争い
ができない12勝3敗だった。3場所目はまたも負けが込んでの途中
休場だった。4場所目・5場所目は優勝同点でようやく存在感を示
した。横綱優勝は近くて遠い。
大の里は三月場所、五月場所連続優勝して横綱に昇進した。その成
績は10勝ー12勝ー14勝と3場所36勝とぎりぎりだった。大関以下で
4回優勝しての横綱昇進だった。大関以下で4回優勝して横綱に昇
進した力士は栃錦、朝潮、琴櫻、日馬富士、照ノ富士である。なお、
玉錦、3代目若乃花、武蔵丸は5回、貴乃花は7回である。

大の里は立ち合いのあたりからのパワーで相手をもっていく相撲で
ある。ときどき引き技や相手に先に攻められる場面がある。まだス
キありでこれからである。学生出身で横綱になった輪島は14回優勝
した。また年間77勝した。この2つを破れるか。
KW氏・S氏・A氏が1位に、別々の項目でIK氏が1位2位にT
氏が2位3位にあげている。