MENU

◆24秋13日目 大の里取り直しを制し再び2差つける

13日目各段序ノ口、三段目、幕下での優勝が決まった。三段目はか
つての輝鵬、現在の川副である。序二段は優勝決定戦になる。なお
優勝賞金は幕下50万円、三段目30万円、序二段20万円、序ノ口10万
円である。当然ながら各段に一人しかいない。十両は1敗で尊富士
がトップである。十両優勝の賞金は200万円である。

さて幕内の優勝争いはどうなったか。1敗大の里の大関戦が始まっ
た。まず、琴櫻と対戦した。対戦成績は琴櫻の3勝1敗である。1
敗は大の里が優勝した五月場所である。

相撲は立ち合いから右四つに組んだ。大の里、上手がとれない。お
っつけ気味に出ていく大の里。琴櫻、上手投げで攻める。再び正対
し、大の里怒涛の寄り。東土俵もつれて両者飛び出した。

<もつれた大の里対琴櫻>

うちわは琴櫻。物言いがついて協議の結果取り直しとなった。館内
がどよめく。しかし、取り直しの一番は大の里の一方的な相撲で終
了した。あっけにとられる相撲であった。

2敗組が次々と負けた。まず高安は大栄翔と対戦した。相撲は突き
合いから大栄翔がまさって一気に正面土俵に押し出した。実力通り
かといえばそういえる。高安は大栄翔に実力でおよばなかった。

<高安、大栄翔に屈し3敗>

2敗霧島は大関豊昇龍とぶつかった。すでに大の里戦は終えている。
豊昇龍はここまで6勝6敗である。勝ち越せるか微妙な情勢である。
もっとも大関が勝ち越しを目指すのでは余りにも情けない。

相撲は、霧島が攻め込んだ。だが、まわしをがっちりつかんだ豊昇
龍が逆襲。最後切り返して霧島を土俵にたたきつけた。大関の意地
というにはあまりにも遅すぎた。

<霧島、豊昇龍に敗れて3敗>

なお、貴景勝が引退した。首のケガが思わしくなく決断した。まだ
28歳だった。

優勝争い残り2日で2差ついた。大の里があと1勝すれば2回目の
優勝達成となる。

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次