ない。新弟子が増えないから有望な若手が
おいそれと出てこない。今の横綱・大関は
照ノ富士を除いて30代である。若くて強い
横綱候補が欲しいところである。大関止まり
の大関候補はさほど必要としない。なぜなら
「大関の法則」によって昇進したとたん8勝、
9勝が目立つからである。
たほどである。大鵬は将来横綱を感じさせる
逸材であった。大鵬といういささか耳慣れ
ない四股名はあっというまに全国に知れ渡っ
た。入幕した頃の大鵬は栃錦より細かったが、
将来の大物の雰囲気を十分感じさせた。
輪島、北の湖、2代目若乃花、曙、貴花田、
朝青龍、白鵬がいた。大鵬、北の湖は21歳
で横綱に昇進した。学生出身ならまだ、在学
中の年齢である。学生出身の輪島にしても、
プロに入り、プロの稽古をしたからこそ横綱
になれたのである。
させる候補がいないところに物足りなさを感じ
さえ見出せない。彼らに代わる逸材は、おい
それと出てこない。
ないことは、暗澹たる気持ちに陥る。大相撲
のはつらつとした話題を提供できる逸材が
いなく、ベテランの横綱・大関にしか向かない
現状は、将来を見据えるとけしていい状況
ではない。
台風が本場所に影響しないことを願う。
よしなに
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