じりと寄り切った。稀勢の里の相撲は出足、鋭さ、技の切れ
味、腰で取る相撲とは違う。一言でいうと左四つでじわじわ
と体で出ていく相撲である。なんか言葉だけきくと泥臭い
イメージを受けるかもしれない。
である。
高は是正されたとは言いがたい。そのため攻めまかせて、
出ていくと土俵際で逆転負けをくうことがあった。稀勢の
里はこれまで13勝が4度あった。言葉を変えれば、大関
26場所中12勝以上の優勝争いはたった4度しかなかっ
たのである。
立ち合いから本当に破壊力ある相撲を発揮するのは、後
半戦のモンゴル包囲網に対してである。
五月場所突入!
興味深いテーマをこれからも届けます。
よしなに
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