本日は京都から来られた方と同席した。最初の取組から結びの一番
まですべて見る方である。大阪場所で知り合って長いつき合いにな
る。気温が暑かったのでモンゴルの民族服ではなかった。うまい日
本酒を飲みながらの観戦になった。
霧島初のストレートで給金なるか。本日の対戦相手は豪ノ山である。
パワー相撲だけに受けにまわると危ない。相撲は、霧島が踏み込ん
で先手を取った。組止めて東土俵に追い込んですくい投げ。これが
豪ノ山を呼び込んで逆襲を許すきっかけになった。最後押し出しで
霧島に土をつけた。

ここまで万全に近い相撲を取ってきた霧島はくやしさ一敗の結果と
なった。終わったこととし、次へ気持ちを切りかえるか。敗因を分
析し、同じ轍を踏まないようにするのか。いずれにせよ、今の霧島
は上位陣の要であり、勝って勝ちまくらなくてはならない立場であ
る。霧島がくずれたらそれは波乱・混乱の始まりになる。
1敗若隆景は王鵬と組まれた。若隆景にとって楽勝の相手はいない。
相撲は、右差し左前褌で左にまわって王鵬の上体を起こして寄り切
った。手順通りに進んでスキのない相撲を取った。こういう相撲が
続けば若隆景は面白い存在になる。

若隆景は優勝経験者だけに優勝のノウハウはわかっている。霧島戦
がいつおこなわれるか。ここにきて千秋楽説も浮上してきた。星を
優先するか、番付通りになるか新たな注目点になってきた。
琴櫻は大栄翔に力なく敗れた。「金返せー」というヤジが聞こえた。
琴櫻は2勝6敗となって勝ち越しがピンチになってきた。休場する
のか。負け越しても最後まで取るのか。琴櫻はいまや悩ましい存在
になってきた。