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本場所レポート
◆26秋4日目 一人横綱・ヤング大関受難の日
秋雨はいつまでもやまず、首都圏・国技館に降り注ぐ。4日目は終日雨だった。若い衆はビニール傘をさしていた。3人で一つの傘に入っている姿が目にはいった。中には傘もささずに国技館を去る者が見受けられた。雨の中幕内上位はどう展開したか。 大の里は... -
角界ニュース・論
番付編成会議とは|千秋楽から3日以内に開き、新十両・再十両を即日発表。九州場所2026の番付発表は10月26日
番付編成会議は、本場所が終わったあとに次の場所の番付を決める日本相撲協会の会議である。協会は「番附編成会議は、本場所終了後3日以内に開催し、横綱・大関・十両昇進力士は直ちに発表しております。他は次回の本場所前に定められる新番附発表日に発表... -
観戦と楽しみ方
相撲の三役とは|関脇・小結(と大関)の範囲、三役揃い踏み、昇進と陥落の目安
日本相撲協会は「普通、大関・関脇・小結を総称して三役といいます」と説明している。ただし同じ協会の説明の中で、待遇面については「大関を除き、関脇・小結のみを三役としています」と範囲が狭くなる。横綱は三役とは別格の扱いで、協会は「明治42年に... -
観戦と楽しみ方
相撲の呼出とは|全45人の一覧と階級・立呼出、呼び上げ以外の仕事【2026年9月時点】
呼出(よびだし)は、土俵の上で力士の四股名を呼び上げる日本相撲協会の協会員で、2026年9月17日時点で45人。格付は9段階で、協会の一覧は立呼出・副立呼出・三役呼出・幕内呼出・十両呼出・幕下呼出・三段目呼出・序二段呼出・序ノ口呼出の順に並ぶ。先... -
観戦と楽しみ方
稽古総見とは|横綱審議委員会の稽古を一般公開、幕下・十両から幕内・三役へ進む順番と申し合い・ぶつかり稽古の違い
稽古総見は、横綱審議委員会の委員が国技館の本土俵で力士の稽古をまとめて見る場で、日本相撲協会が一般公開の告知を出した回は、入場料なしで誰でも観覧できる。土俵は番付の下から順に使う。幕下以下、十両、幕内と進み、幕内のあとに三役だけの申し合... -
観戦と楽しみ方
土俵とは|6.7メートル四方・高さ60センチ、毎場所つくり直す。土俵祭(どひょうまつり)で何をしているか【協会公式の寸法】
土俵は一辺6.7メートル四方、高さ60センチ。特殊な粘土でつくり、表面は薄い砂で覆う。勝負が決まる内円は直径4.55メートルを少し超える。毎場所、表土20センチを取り除いて新しい土を入れ、ならし直す形で部分的につくり直す。初日の前日には土俵祭(どひ... -
観戦と楽しみ方
大銀杏とは|十両以上の力士だけが結える髷。ちょんまげとの違いと、頭を守る役目【協会公式の資料から】
大銀杏(おおいちょう)は、十両と幕内の力士が結う髷のこと。髷の先が銀杏の葉に似た形に広がることからこの名がついた。それより下の番付の力士が結うのはちょんまげで、紙の紐で結んだ簡素な形になる。どちらも江戸時代に流行した髪形の流れをくむもの... -
観戦と楽しみ方
大相撲観戦の決まりごと|持ち込み・再入場・撮影・年齢と席ごとのルール【協会の約款と注意事項】
大相撲の観戦で守る決まりは、日本相撲協会の「相撲競技観戦契約約款」で禁止されていることと、場所ごとの観戦案内で「お控えください」とお願いされていることの二段になっている。ビン類・缶類・アイスボックス・座椅子は持ち込めない(禁止)。飲食物... -
観戦と楽しみ方
断髪式とは|引退相撲で髷を切る一日の流れ、はさみの順番と止めばさみ、女性はどこで入れるか
断髪式は、引退した力士が大銀杏(おおいちょう)の髷を切り落とす式で、引退相撲という一日の興行の終盤に組まれる。後援者・身内・協会関係者が土俵の上で一人ずつはさみを入れていき、最後に師匠が髷を切り離す。この最後の一回を止めばさみという。当... -
観戦と楽しみ方
大相撲の巡業とは|本場所との違いと一日の流れ 9時開場・稽古・11時半取組・13時土俵入り【協会公式】
巡業は、本場所と本場所の合間に大相撲一行が地方を回って行う興行である。日本相撲協会は目的を「相撲道の普及」「地域の活性化」「青少年育成」と説明している。本場所が初日から千秋楽まで15日間続くのに対し、巡業は1会場1日で組まれるのが基本で、力... -
力士・人物
第51代横綱 玉の海とは|優勝6回・幕内469勝221敗の成績と腰で取る相撲、北の富士と同日昇進から昭和46年の現役死まで【歴代横綱シリーズ】
玉の海 正洋(たまのうみ まさひろ)は第51代横綱。愛知県蒲郡市の出身で、協会の所属部屋の欄は二所ノ関から片男波。昭和45年3月から昭和46年9月まで横綱を務め、幕内優勝6回、生涯戦歴619勝305敗(76場所)、幕内戦歴469勝221敗(46場所)を残した。身長... -
力士・人物
第75代横綱 大の里とは|初土俵から13場所で横綱、在位8場所66勝28敗26休の星取表と優勝6回、輪島以来の学生出身横綱【歴代横綱シリーズ・2026年9月場所まで】
大の里 泰輝(おおのさと だいき)は第75代横綱。石川県河北郡津幡町の出身で、二所ノ関部屋。令和5年(2023年)五月場所に幕下十枚目格付出で初土俵を踏み、令和7年(2025年)七月場所から横綱を務めている現役の横綱で、幕内優勝6回、生涯201勝72敗26休... -
力士・人物
第74代横綱 豊昇龍とは|横綱10場所71勝35敗44休の星取表と優勝2回、序ノ口から10場所で十両・大関9場所を経て横綱へ【歴代横綱シリーズ・2026年9月場所まで】
豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう ともかつ)は第74代横綱。モンゴル・ウランバートルの出身で立浪部屋。令和7年(2025年)三月場所から横綱を務めている現役の横綱で、幕内優勝2回、生涯401勝235敗49休(令和8年九月場所千秋楽まで。協会の戦歴に今場所の成... -
力士・人物
第71代横綱 鶴竜とは|初優勝だけで決めた横綱昇進、在位41場所266勝117敗227休の星取表と優勝6回、井筒部屋から音羽山部屋まで【歴代横綱シリーズ】
鶴竜 力三郎(かくりゅう りきさぶろう)は第71代横綱。モンゴル・スフバートルの出身で、井筒部屋から陸奥部屋。平成26年(2014年)五月場所から令和3年(2021年)三月場所まで横綱を務め、幕内優勝6回、生涯785勝497敗231休を残した。横綱在位は41場所で... -
力士・人物
第70代横綱 日馬富士とは|186センチ137キロの小兵横綱、優勝9回・827勝と横綱30場所の星取表、平成29年の引退まで【歴代横綱シリーズ】
日馬富士 公平(はるまふじ こうへい)は第70代横綱。モンゴル・ゴビアルタイの出身で、安治川部屋から伊勢ヶ濱部屋。平成24年(2012年)十一月場所から平成29年(2017年)十一月場所まで横綱を務め、幕内優勝9回、生涯827勝444敗85休を残した。身長186.0... -
力士・人物
第72代横綱 稀勢の里とは|新入幕から73場所での昇進、横綱12場所36勝36敗97休の星取表と2回の優勝、引退相撲から二所ノ関襲名まで【歴代横綱シリーズ】
稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)は第72代横綱。茨城県牛久市の出身で、鳴戸部屋から田子ノ浦部屋。平成29年(2017年)三月場所から平成31年(2019年)一月場所まで横綱を務め、幕内優勝2回、生涯800勝496敗97休を残した。新入幕から横綱まで73場所かかっ... -
力士・人物
第65代横綱 貴乃花とは|貴花田の19歳初優勝から優勝22回、平成13年の決定戦と7場所全休、一代年寄と2018年の退職まで【歴代横綱シリーズ】
貴乃花 光司(たかのはな こうじ)は第65代横綱。東京都中野区出身、藤島部屋(のち二子山部屋)。父は大関貴ノ花、兄は第66代横綱若乃花。昭和63年(1988年)三月場所に貴花田として初土俵を踏み、平成4年一月場所に19歳で初優勝、平成7年一月場所から平... -
力士・人物
第58代横綱 千代の富士とは|優勝31回・53連勝・史上初の1000勝、25歳の初優勝から36歳目前の引退まで【歴代横綱シリーズ】
千代の富士 貢(ちよのふじ みつぐ)は第58代横綱。北海道松前郡福島町出身、九重部屋。昭和56年(1981年)九月場所から平成3年(1991年)五月場所まで横綱を務め、幕内優勝31回、53連勝、史上初の通算1000勝(最終1045勝)を残した。体重126キロの軽量で... -
力士・人物
第69代横綱 白鵬とは|優勝45回・63連勝・7連覇の記録、横綱後半52場所の星取表と引退・宮城野部屋継承から協会退職まで【歴代横綱シリーズ】
白鵬 翔(はくほう しょう)は第69代横綱。モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋。平成19年(2007年)七月場所から令和3年(2021年)九月場所まで横綱を務め、幕内優勝45回・通算1187勝はどちらも歴代1位である。63連勝、7連覇、48場所連続の横綱フル... -
力士・人物
第68代横綱 朝青龍とは|初土俵から4年で横綱、優勝25回・平成17年の6場所完全制覇から29歳の引退まで【歴代横綱シリーズ】
朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)は第68代横綱。モンゴル・ウランバートル出身、高砂部屋(入門は若松部屋)。平成11年(1999年)一月場所の初土俵から4年で横綱に上がり、平成15年三月場所から平成22年一月場所まで在位した。幕内優勝25回、生涯... -
力士・人物
第73代横綱 照ノ富士とは|大関から序二段48枚目に落ちて横綱へ、優勝10回・横綱21場所の成績と引退・伊勢ヶ濱襲名まで【歴代横綱シリーズ】
照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)は第73代横綱。モンゴル・ウランバートル出身、伊勢ヶ濱部屋。2015年(平成27年)に大関へ上がったあと番付を序二段48枚目まで落とし、そこから戻って2021年(令和3年)九月場所で横綱に昇進した。幕内優勝10回、横綱在... -
観戦と楽しみ方
国技館焼き鳥はどこで買える?|本場所中は館内売店、場所のない日は東京駅の駅弁売店・両国観光案内所、通販は1,700円【国技館サービス公式の取扱店】
国技館焼き鳥は、両国国技館の売店を運営する国技館サービス株式会社の名物土産。本場所中は館内の売店で買えるほか、場所のない期間もJR東京駅の駅弁売店や両国観光案内所(江戸NOREN 1階)などの取扱店と、公式通販「相撲銘品館」(冷凍・1,700円税込)... -
観戦と楽しみ方
両国国技館ガイド|最寄り駅と出口・駐車場なし・定員11,098人・売店と相撲博物館の開館時間(相撲のない日も)
両国国技館は東京都墨田区横網1-3-28。JR総武線・両国駅西口から徒歩1〜2分、都営大江戸線・両国駅から徒歩5分(A3出口から9分)。駐車場は無い。定員は11,098人。本場所のない日も、1階の大相撲グッズ売店(平日10時〜15時)と相撲博物館(通常期10時〜16... -
観戦と楽しみ方
横綱土俵入りは何時から?|本場所は15:55頃・巡業は13:00頃、幕内土俵入りからの流れと太刀持ち・露払い【協会公式の目安】
本場所の横綱土俵入りは午後3時55分頃が目安。幕内土俵入り(午後3時40分頃)のあとに行われ、そのあと中入りを挟んで午後4時5分頃から幕内の取組が始まる。巡業では午後1時頃で、本場所より3時間ほど早い。いずれも日本相撲協会が公表している「おおよそ... -
記録と統計
歴代横綱一覧|初代明石から第75代大の里まで全75人【2026年最新】
横綱は初代・明石から数えて75人が誕生している。現在の現役横綱は第74代・豊昇龍と第75代・大の里の2人。優勝回数がもっとも多いのは第69代・白鵬の45回である。下の一覧で75人全員を、四股名・出身地・在位・優勝回数から引ける。 ※代位・四股名・出身地... -
力士・人物
不知火型の横綱一覧|歴代12人と雲龍型(雲竜型)との違い・現役横綱の型
現在の区分で不知火型を選んだ横綱は、第22代・太刀山から第73代・照ノ富士まで12人。現役の横綱は豊昇龍・大の里ともに雲竜型で、不知火型の現役横綱はいない(2026年9月場所時点)。見分け方は土俵入りのせり上がりで、両手を左右に大きく開くのが不知火... -
記録と統計
前田山の金星配給率
前田山という名は意味深い四股名である。十両昇進を控えた佐田岬時代、右腕が悪性骨髄炎にかかった。腕を切断しなければならないのか、まで追い詰められていた。このとき慶応病院の前田和三郎博士による執念の治療と手術で奇跡的な回復を遂げた。この手術... -
観戦と楽しみ方
名古屋場所2026 完全ガイド|日程・会場・チケット・番付の見どころ
名古屋場所2026は、7月12日(初日)から26日(千秋楽)までの15日間、名古屋のIGアリーナで開かれた。優勝は関脇・安青錦(12勝3敗)で、大関・霧島、関脇・熱海富士との3人の優勝決定戦を制した。年6回ある本場所のうち夏の一番で、各幕内力士が一日に一... -
力士・人物
北勝富士引退大相撲レポート
正式には北勝富士引退年寄大山襲名披露大相撲である。開場は10時半である。筆者は9時20分頃両国駅についたがすでに並んでいた。しかし、国技館の中ではなく、外であった。時間とともに国技館の敷地に6列に並ばせた。さらに1階席と2階席に分けた。これ... -
観戦と楽しみ方
化粧まわしとは?本まわしとの違い・誰が締められるかをやさしく解説
化粧まわしは、十両以上の関取が土俵入りで腰に締める装飾用のまわしです。取組で実際に組み合う「本まわし(締め込み)」とは別物で、勝負には使いません。刺繍をほどこした前垂れを下げ、土俵入りで自分の番が来たときに端をつまんで持ち上げます。後援... -
相撲の歴史
相撲の歴史と起源|神事から大相撲まで わかりやすく解説【年表つき】
相撲は古代の神事に起源を持つとされる日本の伝統格闘技。力くらべの神話や農耕の祈りから生まれ、長い時間をかけて宮中の行事、寺社の興行、そして今日の国技「大相撲」へと姿を変えてきた。 テレビで力士がぶつかり合う場面を見て、「相撲っていつから始... -
力士・人物
照ノ富士引退大相撲レポート
照ノ富士引退大相撲レポートをお届けする。正式には「照ノ富士引退伊勢ヶ濱襲名披露大相撲」である。開場10:00、開演11:00であった。9:30には国技館に着いたが、長い列ができていた。今回1階席と2階席を別々に並ばせていた。2階席のお客は2階から入... -
角界ニュース・論
2025年の引退力士一覧|照ノ富士・遠藤ら十両以上7人と、場所ごとの引退者59人・入門者63人
2025年に引退した力士は59人。一月場所から十一月場所までの6場所の合計で、田口が場所ごとに数えた人数と、日本相撲協会の「引退力士情報」を当サイトが数えた人数は同じだった。十両以上の経験者は、横綱 照ノ富士、元関脇 宝富士、元小結の阿武咲・北勝... -
コラム・論考
全日本力士選手権大会を探る
相撲仲間のT氏が全日本力士選手権大会に行ってきた。全日本力士選手権大会はある時期から観戦者は明治神宮の関係者だけになった。それ以前は誰でも入れた。だから近年は記憶から消えていた。T氏は筆者と本場所を一緒に観戦するK氏のはからいとお力添え... -
観戦と楽しみ方
福祉大相撲雑感
2年ぶりに福祉大相撲に行ってきた。12時10分開場、13時開演であった。総武線は遅れていた。両国に着いた時はお客さんが並んでいた。並ぶのもバカバカしいので引くのを待った。 相変わらず撮影は禁止であった。歌比べの撮影禁止はわかる。相撲に関して撮影... -
記録と統計
幕下の年齢構成|最多は24歳の17人、最年少18歳・最年長37歳(2024年一月場所・元関取を除く)
2024年一月場所の幕下で最も多い年齢は24歳の17人だった。元関取を除く96人のうち、23歳までが42人(43.8%)、24〜29歳が41人(42.7%)、30歳以上が13人(13.5%)。最年少は18歳の若碇と安大翔、最年長は37歳の竜勢である。 田口 通廣が2024年2月に、一... -
コラム・論考
公開稽古総見見聞録
9月2日、コロナ禍で中断していた稽古総見の公開が久々開催された。薄暗いなかでかけて、できるだけ前のほうに並ぶのを通例としていた。今回も同様だった。ところが全くの徒労に終わった。 <稽古に挑む目> というのも、今回稽古だけでなく八角理事長の... -
記録と統計
2023年の幕内力士は何歳だったか|最年少 北青鵬21歳・最年長 玉鷲38歳(2023年3月場所)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2023年3月場所の幕内力士で最年少は北青鵬の21歳、最年長は玉鷲の38歳だった。次に若いのは平戸海の22... -
記録と統計
短命横綱ランキング|横綱在位が短い順の55人と、琴櫻・双羽黒ら短命の理由
横綱在位が短い、あるいは横綱としてのフル出場が極端に少ない横綱を「短命横綱」と呼ぶ。常陸山以降で在位が終わった55人を協会公式の在位期間で短い順に並べると、最短は大阪相撲の横綱だった大木戸の13か月、次が琴櫻・三重ノ海・双羽黒の15か月だった... -
観戦と楽しみ方
福祉大相撲とは|贈呈式・歌比べと撮影禁止、2023年の2つの変化と2025年のプログラム
福祉大相撲のメインは、福祉施設の代表への贈呈式である。贈呈式には協会から広報部長と力士会会長が参列し、ほかに歌比べもある。2023年は、その贈呈式がプログラムから消え、撮影がそれまでの歌比べだけから全面禁止に変わった。 ※相撲記者・田口 通廣が... -
力士・人物
横綱昇進 最速ランキング|新入幕から大鵬11場所・稀勢の里は73場所
新入幕から横綱昇進までが最も短かったのは大鵬の11場所。次いで双羽黒の12場所、朝青龍の13場所と続く。逆に最も時間がかかったのは稀勢の里の73場所(12年以上)で、序二段まで陥落してから復活した照ノ富士は44場所、白鵬も大関時代の全休が響いて19場... -
力士・人物
日本人横綱と日本出身横綱の違い|歴代67人の一覧と日本国籍を取得した5人【2026年最新】
「日本人横綱」と「日本出身横綱」は、指している範囲が違う。横綱75人のうち、日本相撲協会の記録で出身地が日本国内なのは67人。外国出身は8人(米国2・モンゴル6)で、そのうち5人(曙・武蔵丸・白鵬・鶴竜・照ノ富士)は日本国籍を取得している。国籍... -
記録と統計
鶴竜は何級の横綱か|皆勤率54%・休場率40%、2021年3月に田口が付けた評価
鶴竜は2014年三月場所に大関で初優勝して横綱に昇進し、2021年3月の記事の時点で横綱在位は41場所、横綱での優勝は5回だった。田口はその時点の横綱成績を266勝117敗(不戦敗11)232休、皆勤率54%、休場率40%と数え、5段階のD級横綱と評価した。鶴竜は令... -
力士・人物
玉の海の死因と急死の経緯|27歳の横綱と、現役で亡くなった玉錦・谷風
横綱玉の海の死因は、右肺動脈幹に発生した血栓症。虫垂炎の手術から5日後の昭和46年(1971年)10月11日に容体が急変し、27歳で亡くなった。虫垂炎を切らずに注射で散らし、巡業と九月場所、大鵬の引退相撲の太刀持ちまで務めたあとの入院だった。 ※横綱の... -
コラム・論考
北の富士さんの解説|77歳の2019年、放送席に人が集まった名解説者と後継の行方
北の富士さんは第52代横綱で、NHKの大相撲中継の解説者を55歳から80歳まで務めた。77歳だった2019年十一月場所には、福岡の放送席にその姿を見ようと人が集まった。聞きやすく端的に指摘する語り口で好評だったが、2023年三月場所から解説席に姿を見せなく... -
コラム・論考
隆の里(第59代横綱)の素顔|稀勢の里の師匠・鳴戸親方が観客席で語ったこと
隆の里は第59代横綱で、引退後は鳴戸親方として稀勢の里を育てた。監察委員として福岡国際センターの観客席に座り、ビデオデッキが壊れるほど力士の取り口を研究する親方だった。相撲記者・田口 通廣が、九州場所の会場で親方と交わした会話をもとにその素... -
コラム・論考
ライバル差がつくとき 玉の海 北の富士
昭和44年、長く続いた大鵬時代は陰りを帯びてきた。大鵬より後から横綱になった栃ノ海、佐田の山は先に引退していた。同日横綱に昇進した柏戸は、昭和43年頃から衰えが目立ってきた。9勝6敗の成績が多くなってきた。しかし、柏戸は辞めるに辞められなか... -
相撲の歴史
大相撲冬の時代、大阪場所の人気度
大阪場所のチケットが1日、いや数時間で15日間分が売り切れた。驚異的なことである。ただし、注釈がつく。ネットダフ屋・にわかネットダフ屋が、買い占めていることが考えられるからだ。それにしても明治神宮の稀勢の里の横綱の土俵入りに1万8000人も集... -
観戦と楽しみ方
日本大相撲トーナメント第41回(2017年)|新横綱稀勢の里が優勝、国技館で初の土俵入り
日本大相撲トーナメントの第41回(2017年2月)は、横綱昇進を決めたばかりの稀勢の里が、決勝で貴ノ岩を破って優勝した。稀勢の里の横綱昇進で人気が加速し、チケットは売り切れ。国技館では初めてとなる稀勢の里の横綱土俵入りに、観客の目がくぎ付けにな... -
コラム・論考
相撲教習所とは|新弟子が半年学ぶ実技と相撲史、昭和48年の卒業試験と解答
相撲教習所は、国技館の敷地の一角にある新弟子の学び舎である。新弟子が半年間、四股・テッポウ・仕切り・転がり方などの実技と、相撲史を含む一般教養を学ぶ。昭和32年10月に開設され、昭和48年ごろの卒業試験は相撲通でも簡単には答えられない内容だっ... -
コラム・論考
無念!玉の海2
玉の海は虫垂炎を患っていた。玉の海は持ち前の責任感から切らずに注射で散らしていた。それが夏の巡業、九月の本場所と長期に渡っていた。実は九月場所前、玉の海の四股名を名乗ることを許諾したNHK解説者の玉の海梅吉氏は「症状がでているなら最初か... -
力士・人物
白鵬と玉の海
白鵬がもつ記録に連続7場所中日勝ち越しがある。2011(平成23)年一月場所から翌年の三月場所までになしえた記録である。(注:2011(平成23)年の三月場所は中止)これは横綱玉の海の6場所連続中日勝ち越しを抜く記録である。この記録は相撲の安定度を...
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