大相撲

■名古屋千秋楽 御嶽海大関昇進のハードル

2018年7月24日

千秋楽、御嶽海の対戦相手は逸ノ城ではなく、
3敗の豊山であった。逸ノ城ではなく豊山
との対戦は吉とでるか凶とでるか。ところが
これが予想に反して大熱戦となった。それも
離れての攻防が多く、最後は正面での投げの
打ち合いで豊山が制した。優勝が決まった
千秋楽で思いもよらぬ死闘がくり広げられた。
180722千秋楽幕内 932
<豊山、死闘の末御嶽海を倒す>

御嶽海は13勝2敗となった。さて、これで
来場所御嶽海の大関昇進はどうなるのか。
高安戦は相撲で勝って勝負で負けたわけで
あり、豊山戦は内容があり、わずかの差で
負けたのだからこの2敗は大きなマイナス
にはならない。

御嶽海が来場所試されるのは、横綱戦であり、
栃ノ心戦である。そのうえである程度の成績
を残さなければならない。文句なく大関に
昇進するためには12勝以上はほしいところで
ある。御嶽海は現在25歳で若い世代である。
ここはぜひとも横綱・大関陣に新しい力と
して加わっていただきたい。
180722千秋楽表彰 089
<賜杯を受ける御嶽海>

【愛知県体育館情報】
外は猛暑。愛知県体育館は冷房がきいている
と思いきや、場所によってはかなり暑さを
感じる。というよりそういう場所のほうが
多い。こうした温度の場所ではかなり体力を
消耗する。連日観戦に来ていた知った顔ぶれ
も、さすがに元気いっぱいとはいかないよう
である。彼らの観戦も今日でようやく千秋楽
を迎えることができた。

千秋楽後は氷菓子とうな重をたべました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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